2023.10.16 週刊粧業に掲載されました

当社は小ロット・多品種に特化した開発・生産体制で、基礎化粧品を中心とした化粧品OEM/ODM事業を展開しています。創業から70年以上が経ち、これまでのノウハウを活かした試作品からのスピード開発を活かして、様々な化粧品を開発してきました。また、高機能・高付加価値化をテーマにオリジナリティのある製品づくりを追求し、特許取得原料をはじめ自社開発原料を活かした処方を強みに、エステや美容室などサロン専売品も数多く手がけています。

 ファブレス系のOEMや企画・コンサルティング会社とのネットワークを活かし、新規原料を用いた企画案件や急ぎの案件などにも対応してきました。今後も顧客の要望やお困りごとに柔軟にも対応することで信頼関係を築き、ともに成長できるOEM/ODMを目指していきます。

 化粧品業界は、EC・通販市場の拡大とともに、新規参入企業が増加し、当社HPを通じて、オリジナル化粧品を開発したい、初期投資を抑えて化粧品ビジネスを始めたいといった相談や問い合わせも増えています。

 コロナ禍に入り、サロンなど店舗は厳しい状況が続き、当社も既存の受注品の一部でリピート数量の減少などの影響を受けましたが、昨年から回復基調が見られています。

 市場回復とともに、新しい業界参入を目指される企業が増えていますが、一方で、小ロット化はさらに進行してきた印象があります。新規案件では、ロット数1000前後の依頼も珍しくなくなってきました。

小ロット需要への対応力を強化するため、工場は従来の品質レベルを維持しながら、生産効率や稼働率を上げていく必要があります。

そこで、昨年から人材教育に力を入れて取り組んでいます。もともとハラスメント対策の一環で社員教育をスタートしていましたが、社内クレームの減少につながるなど成果が上がってきたため、社員の品質に対する意識を高める教育を進めています。

今年は社内コミュニケーションを活性化させる取り組みやリーダーミーティング、幹部研修なども取り入れ、品質レベルと生産性の向上につなげていきます。

まだ計画段階ですが、次のステップとして、顧客満足度のさらなる向上に向けて、化粧品GMP(ISO22716)の取得を目標に取り組んでいきたいと思っています。

化粧品GMPの社内勉強会では、現状の社内システムとすり合わせる事からスタートし、社内体制を化粧品GMP仕様に改善する事で、各自に全体の中での役割を自覚させ、その意識を高めることが目的です。又、開発や製造の各部門で新たな人材採用も検討していきます。